アントシアニンを豊富に含む
『ビルベリー』
ビルベリーはブルーベリーの一種で、濃い青紫色の果実をつけます。
北欧地方で主に栽培されており、ジャムやジュースなどに加工して食されることが多く、果肉が柔らかく潰れやすいことと強い酸味があることが特徴です。
ビルベリーの果肉は紫色で、色素が濃く、生で食べると唇や手に濃い色がつきます。
この色素がビルベリーの特徴である、抗酸化作用の非常に高いアントシアニンが豊富に含まれている証なのです。
他にもビルベリーには、ミネラルの一種である亜鉛とマンガンが他のベリー類に比べて、群を抜いて多く含まれています。
亜鉛は、体内に存在するミネラルで鉄の次に多いといわれており、生きるために不可欠な酵素の材料になるなど様々な働きをしています。
マンガンは、他のミネラルと協力して体を丈夫にする働きをします。
つまりビルベリーは、体に必要な栄養素を豊富に含む果実なのです。